

聖マリア幼稚園は、2018年度より「幼稚園型認定こども園 聖マリア幼稚園」として新たなスタートを切りました。この左京区、岡崎の地で100年以上も続いてきた幼児教育の伝統を受け継ぎながら、現代の社会情勢にも適合できるように、保育を併せ持った家庭的な雰囲気の中で、子どもの成長に寄り添っていきたいと考えています。
当園は、キリスト教の精神を基盤にしています。園児の家族がみんなキリスト教の信徒というわけではありません。お祈りをすることにご理解をいただくことが、この幼稚園に入園して頂くためのスタートラインです。
当園は、キリスト教の精神を基盤にしています。園児の家族がみんなキリスト教の信徒というわけではありません。お祈りをすることにご理解をいただくことが、この幼稚園に入園して頂くためのスタートラインです。
神様からいただいた賜物として、一人ひとりの違いを認めながらその個性が生かせるように、子ども達の縦の関係(異年齢での交わりによる心身の教育)を大切にし、またその成長の“時”を的確に捉えられるように、少人数制を重視しています。時代を経ても変わることのない幼児教育の真髄を守りつつ、生活に密着した保育の充実にも心配りたいと考えています。
教育方針
1. キリスト教(聖公会)の精神を生活の基盤としています。
聖話(神様のお話)や日々のお祈り、宗教的な行事を通し、神様や人々に愛し、愛される子どもになって欲しいと願いながら、心の教育を行っていきます。また、天地創造に始まる大自然に畏敬の念と憧れを持ちつつ、命の息吹を感じて自分や他者を大切にするこころを育みたいと考えています。
2. フレーベルの幼児教育思想を基礎に考え、教育の内容を総合的に捉えて教育・保育に当たります。
幼稚園の創始者である、神様と自然を崇拝したフレーベルの幼児教育思想を礎にすると共に、時代の変化により改定されていく教育要領(健康・人間関係・環境・ことば・表現)と宗教教育の6領域、保育を総合的に捉えて、子どもの成長を見守ります。
フレーベルが考案した「恩物=gift」という遊具を通して、子どもの生活や活動の姿を的確に捉え、創造的な活動を引き出しつつ、それぞれの成長・発達に即した興味関心・意欲等を引き出そうと考えています。
フレーベルが考案した「恩物=gift」という遊具を通して、子どもの生活や活動の姿を的確に捉え、創造的な活動を引き出しつつ、それぞれの成長・発達に即した興味関心・意欲等を引き出そうと考えています。
3. 幼稚園と家庭の連携を大切に。子ども達一人ひとりの成長を見守ります。
子どもにとっての初めての小さな社会。その社会の中で、子ども達は遊びを通して自由・挑戦・葛藤・喜び・満足・安定という心の動きを学びます。親子の関係、教職員との関係、子ども同士の関係、保護者同士の関係等の中で経験を重ね、人間関係の基礎を培っていきます。それゆえに、幼児期の家庭連携は欠かせません。幼稚園と家庭との連携を密にしながら、一人ひとりに与えられた大切な幼児期(根)の成長の時を見守り、自分で考え、立ち向かって生きる力を身に付けていくことが出来るように。そのためにはまず、周りの大人から愛されていることを感じ、自身も神様や人々を愛する人とならなければなりません。個々の心の成長と未来に向かう成長のお手伝いをしたいと考えています。
京都聖マリア教会

1903年に建立された礼拝堂は阪神淡路大震災にて大きな被害を受け、1999年に再建されました。聖マリア幼稚園の母体であるこの「京都聖マリア教会」は、日本聖公会に属する教会です。
聖公会はイギリス国教会(アングリカン・チャーチ)の流れを汲んでおり、カトリック教会、プロテスタント諸教会に継ぐ、第三の教会として様々な活動がなされています。
聖公会はイギリス国教会(アングリカン・チャーチ)の流れを汲んでおり、カトリック教会、プロテスタント諸教会に継ぐ、第三の教会として様々な活動がなされています。
日本聖公会は、沖縄から北海道まで11の教区からなり、京都聖マリア教会は京都教区に属しています。聖公会関係の学校としては、平安女学院、プール学院、柳城短期大学、立教大学等があります。聖公会に属する幼稚園・保育園は全国に130ヶ所にも及びます。
夏にはその幼稚園・保育園の教職員が集まり研修大会が開かれ、研鑽が積まれています。
夏にはその幼稚園・保育園の教職員が集まり研修大会が開かれ、研鑽が積まれています。
聖マリア幼稚園では、金曜日に礼拝堂で献金礼拝(聖話を聴く)を行い、12月にはクリスマスページェント(聖劇)を行っています。日々の登園時には、この礼拝堂に向き合うことから一日が始まり、祈りを通して心の教育が育まれる身近で大切な場となっています。
沿革
創立以来100年以上もの歴史を刻んでいるこの聖マリア幼稚園。在園の子ども達の中には、2代目、3代目、4代目の子ども達も元気に登園しています。
1903年(明治36年) | 米国聖公会宣教師カスバート司祭が来洛。教会を建立する。 |
1911年(明治44年) | 教会の建立と同時に「聖マリア幼稚園」を開園する。 |
1927年(昭和2年) | 1月21日付けで「聖マリア幼稚園」として認可される。 |
1930年(昭和5年) | 現園舎を建立する。 |
1944年(昭和19年) | 戦時中、「東山幼稚園」と改名する。 |
1947年(昭和22年) | 聖マリア幼稚園の名前に戻る。 |
1949年(昭和24年) | 嬰児学校(ナースリースクール)を設立する。 |
1978年(昭和53年) | 創立70周年記念式典を行う。 |
1980年(昭和55年) | 園舎を改築する。 |
1982年(昭和57年) | 「学校法人京都聖マリア学園 聖マリア幼稚園」として認可される。 |
1989年(平成元年) | 創立80周年記念式典を行う。 |
1999年(平成11年) | 阪神淡路大震災のために教会を再建。同時に幼稚園舎内外を改装する。 |
2000年(平成12年) | Pre-Pre School(2歳児親子教室)を設立する。 外構に園名(羊のマーク)を設置する。 |
2002年(平成14年) | 防犯システムを導入する。 |
2008年(平成20年) | メリーちゃんサークル(0歳~未就園児親子教室)を設立する。 |
2009年(平成21年) | 創立100周年記念事業として耐震補強工事及び園舎改築を行う。 |
2010年(平成22年) | 創立100周年記念式典を行う。 |
2011年(平成23年) | 「お父さんの会」を発足する。 |
2014年(平成26年) | 聖マリア幼稚園「友の会」を発足する。 |
2016年(平成28年) | 園庭(こひつじの庭)の整備をする。 |
2017年(平成29年) | 園地の整備、園舎の増改築を行う。 |
2018年(平成30年) | 「学校法人京都聖マリア学園 幼稚園型認定こども園 聖マリア幼稚園」として認可され移行。 ICTの導入・防災設備の充実を図る。 |

震災前の幼稚園門

創建当時の園舎

北側東門からみた幼稚園

岡崎道側門前の看板

